深い海には何かいる

まさに深い海には何かがいました。

北大西洋の海底に眠る1912年に沈んだタイタニック号の船体が、新種のバクテリアによる崩壊の危機だそうです。


このバクテリアは海底の残骸から垂れ下がっているつらら状のさびから採取されたもので「ハロモナス・タイタニカ」と名づけられています。

そしてこのバクテリア「ハロモナス・タイタニカ」は金属を食べて破壊する性質があるらしく、タイタニック号はこのままだと食い尽くされて崩壊するんだとか。

というか金属を食べるってどういうことですかね。
普通の腐食は酸化したりする化学反応ですから、食べるって表現はそれとは違います。
食べると言えばそれを自分の体に取り込んで分解して役立てるって感じなんですが、金属を取り込むんでしょうか。
そういえば深海の海底温泉の出てる所で、鉄の鎧を持つ貝が発見されたりしましたから、まんざら無い事もなさそうです。

そうなると金属を取り込んだ後にこのバクテリアがそれをどう利用しているのかが気になります。
金属の鎧をつけたバクテリアなんでしょうか。
なんかもう勝てそうな気がしません。

まだまだ海の底には人間が関知してない・知らないだけでいろんな変な生物がいるんでしょうね